「勝手にふるえてろ」「私をくいとめて」の大九明子が監督を務め、今井雅子が脚本を手がけた本作の主人公は、地元紙に「失恋めし」というマンガ連載を持ち、日々連載のネタとなる失恋エピソードを探しているイラストレーターのキミマルミキ。劇中では各話ごとに登場人物が思い出の味をミキと味わいながら失恋エピソードを話し、いつしか前向きな気持ちになっていくさまが描かれる。