2024年敬请关注!
简介:「お笑いの才能は本当にない。ネタづくりも大喜利も能力は本当に低い」 43歳になった小島よしおは、自らそう言い切る。 17年前、海パン一つで放つギャグ「そんなの関係ねぇ!」で、一世を風靡。流行語にもなった。しかし、その後待っていたのは、人気の急落。 "一発屋"として消えていく運命―――。誰もがそう感じていた。 だが我々が取材で目の当たりのしたのは、熱狂の渦の中で「そんなの関係ねぇ!」「はい!おっぱっぴー」を連呼する小島の姿だった。おなじみのギャグを一緒になって叫ぶのは、子どもたちとその親世代。「元気がもらえる」と口にするお客の中には、目に涙を浮かべる者も・・・。 ショッピングモールなどを中心とした「子ども向けライブ」は年間150本。テレビ画面に映らないところで小島は、全国各地から引っ張りだこなのだ。 小島はなぜ今、愛されるのか? 「笑いをとる芸人は多いけど、自分は元気を贈りたい」その裏には、お笑いの王道を目指し、挫折した者にだけ見える世界があった。 子どもたちの気持ちに寄り添う心づかいや、笑いの才能を補うかのように考えられた数々の戦略。道ばたの雑草に自分を重ねる男は、テレビの世界から消えた後どのような道程を辿り「子どもたちのスーパーヒーロー」になったのだろう。 密着中、能登半島で大地震が発生した。小島のスケジュールには1週間後、石川・小松市での仕事が入っている。果たして行くべきなのか。 葛藤を抱えたまま、現地に向かった小島を待っていたものとは―。…