2007年敬请关注!
简介:「ぽたん、と水滴が落ちて波紋が広がる……。そんなふうに世界が震えて生き生きしてくる特別な瞬間を表現したい」。高い理想を抱いて絵を描いてきた画家・芳美(板谷由夏)は挫折して自分を見失い、今は電車の中で盗みを働く日々を送っていた。 そんな彼女の前に現れた謎の青年・哲史(水橋研二)。「夜の町を走って逃げるあんたの姿、カッコよかった。流れ星みたいで」。哲史は人懐っこい笑みを浮かべて芳美につきまといだす。 だが、二人で盗みを働いたあと、絵が描けなくなった苦しみをふと口にする芳美を見て、哲史は言う。「どこか遠くに行かないか。そうすれば、おれもあんたもきっと変われると思うんだ」。 芳美は哲史を尾行しているらしい男(諏訪太朗)に気づく。どうやら哲史と行動をともにするのは危険なようだった。でも、彼となら世界が震えるような特別な瞬間がつかめるかもしれない。芳美は哲史と一緒に列車に飛び乗り、町を出て行こうとするが………