未亡人ごろしの帝王

  • 生活
  • 梅宮辰夫 山城新伍 八代万智子
  • 120分钟
  • 九州の炭抗地に生れ育った松山浩は、父親か硅肺で命を… 九州の炭抗地に生れ育った松山浩は、父親か硅肺で命を絶ったときから、このさびれた町に病院を建てることが夢となった。浩はこの病院の建築費用を稼ぐために、少年院時代のダチ公・エンコの政を頼って上京した。東京での浩の生活は、女という女をコマしては金を稼ぎまくり、銀座のママやホステス相手の店を開業するまでに腕を上げていった。ある日、父親の法事のため、九州の実家に帰っていた浩のもとに、留守を預けた政から電報が舞い込み、浩は政の侍つ大阪へ飛び帰った。博爽好きの政は、昔の知人で殺し屋あがりのサワ師大村のために、浩の店と預金通帳を取られたうえ、浩の名義の200万円の借金まで背負って大阪まで逃げてきていたのだった。浩は、政の話を聞いて一度は怒ってみたものの、政が交通事故で入院する破目になるに及んで、釜ヶ崎近くの安アパートに宿をとると、宝刀デカチンを使ってドケチの穴場大阪で再出発しようと決意する…。(C)東映

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