日本侠客传:雷门的决斗

  • 犯罪 动作
  • 高倉 純子 長門裕之 待田京介 天津
  • 120分钟
  • 意気颯爽!エース高倉健。斬って堪えて、ぐっと泣かせ… 意気颯爽!エース高倉健。斬って堪えて、ぐっと泣かせる、大人気「日本侠客伝」シリーズ第5弾。舞台は創生期の浅草興行街、その興行権をめぐって暗躍する暴力から浅草の灯を守る高倉健の魅力をたっぷりと見せる任侠娯楽大作。浅草興行一座の人情と笑い、そして喧嘩と一筋の恋を名調子で描くシリーズ屈指の名篇。 華やかなジンタが流れる浅草六区に信太郎が戻ってきた。信太郎は、「平松興行」を起して朝日座を中心に芝居を打っている元やくざ聖天一家の平松源之助の実子で、相思相愛の娘がいた。楽屋番をしながら源之助を蔭から助けている老侠客中川喜三郎の娘千沙子だった。恥ずかしがる千沙子を信太郎の横に座らせた源之助は、その夜自殺してしまう。観音一家に、あくどい手段で朝日座を乗っ取られた事を知った信太郎は、六区と芸人たちを守るためにも平松興行の二代目を継ぐ。観音一家の妨害は日を追うごとに露骨になってきて、小屋主を脅して歌江一座を浅草から締め出そうとした。見るに見かねた鉄火肌の大正館のお時が、歌江一座を拾い、初日を向えようとしたが、観音一家にドスを突きつけられて潰されてしまう。しかし信太郎の熱い信念が、当代日本一の浪曲師・梅芳を呼ぶことに成功する。超満員に湧き返る大正館が、またしても観音一家に妨害されて、負傷者を出して1ケ月の営業停止処分を受けた上に、梅芳への違約金も支払わなければならぬ大損害を被ってしまう。どこで噂を聞いたのか、亡き源之助の客分・銀次が旅から戻り喜三郎を訪ねる。恋仲であった歌江に銀次はさりげなく別れを告げると喜三郎と観音一家に殴り込む。銀次は代貸の青木を倒したが警察に捕えられ、喜三郎は親分風間を追い詰めながら拳銃で撃たれてしまう。信太郎は「大震災復興三周年記念興行」と銘打って観音一家に最後の挑戦を試みる。粗末な野外ステージでも、そこには浅草の魂が燃えるような活気があった。六区の芸人たちも、話を聞いた梅芳も駆けつけたが、肝心の歌江一座が観音一家に監禁されてしまう。これまでか、と信太郎は父の形見の拳銃を懐に子分の弁吉と殴り込む…。 出演は高倉健を囲んで、藤純子、村田英雄、島田正吾、長門裕之、藤山寛美、水島道太郎、宮城千賀子、ロミ・山田、天津敏、待田京介、井上昭文らの芸達者を配して、監督は第1作から連続ヒットを飛ばし、高倉健を大スターにした名匠マキノ雅弘。 (昭和41年9月公開 東映京都作品)

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