オキナワン・チルダイ

  • 120分钟
  • 監督、撮影の高嶺剛が二年の歳月をかけて完成させたド… 監督、撮影の高嶺剛が二年の歳月をかけて完成させたドキュメンタリー。ねむそうな表情の水牛。本土からの土地買い占めの商人、若い観光客と店のおばさん、原始人と宇宙人とキジムナー(木の精)との出会といった短い風景とドラマがオムニパス形式によって構成されたドキュメンタリー。“チルダイ"とは沖縄の日常語で“つい怠けてしまう"とか“嫌になってしまう"といった意味で、監督の高嶺はこの“チルダイ"を沖縄人が好むと好まざるにかかわらず、どうしても避けることのできない沖縄の地に根さした自然現象としてとらえ、天からの恵みである“チルダイ"を失ってしまった時こそ、沖縄はうまく日本になってしまうと、全篇を通じて言う。

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